Windows Vista 導入記 [セキュリティソフト編]

Windows Vista導入時に調査のために使用したWindows Vista Upgrade Advisorで、Norton AntiVirus2005が非対応ということで出ていましたので、Vista環境で使うセキュリティソフトで悩んでいました。
ファイヤーウォールはWindows Firewallを駆使してなんとかなるため、必要となるのはウィルススキャンだけです。
選択肢は…

  • Norton AntiVirus2007
  • ウィルスバスター
  • マカフィーウィルススキャン
  • カスペルスキー
  • Microsoft Live OneCare

ごくごく一般的な製品から、マイクロソフト純正の製品まで様々です。
自分の中では、Nortonが有力だったのですが、2006あたりからどんどんUIが変わっていて使い勝手がこれまでと変わりそう。
であれば、他の製品でも良いのではないかと。

ウィルスバスターは昔の重いイメージ、細かな障害が多いイメージから脱していないため除外。
マカフィーはフルオートで初心者には便利そうに見えたのですが、仕事で1台入れてみた結果、あまり自分好みではなく除外。
結局の所、今までの3強体制に飽き飽きしてたりという話もあるのですが、残るは2つ。
カスペルスキーは、意外と評判も良く有力候補の1つです。
対するマイクロソフトは純正品のメリットが大きく、1ライセンスで3台までのインストールが可能。
そして今回の結論は、ひとまずLive OneCareを90日間試用版で試してみようというところに落ち着きました。

Live OneCareの実力は?
これが意外と良くて、Windowsセキュリティセンターと一体化してくれるので、非常に使い勝手が良い。
さらに、思いのほか軽い。
幸い、まだウィルスが入ってきたりはしていませんが、試してみる価値はありそうです。
ちょっと気に入らないのは、Windows標準でファイヤーウォール機能を持っているのに、Live OneCareにもファイヤーウォール機能があること。
Live OneCareをインストールすると、Windows標準の方が無効化されてしまうため、再度設定等を入れなければなりません。

ほとんどが自動化されているのですが、一部設定(具体的には、VPN接続の設定)は手動で行う必要がありました。
あとは最適化やバックアップなど、あまり必要としていない機能が入っていることもマイナスポイントではありますが、評価する意味で設定を変えずフル機能を使ってみています。
現段階では、特に大きな不満点もないため、おそらくこのまま有料登録を行い使っていくことになるでしょう。

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