フィルタを使い任意のページの数値を確認する
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Google Analyticsで、フィルタを使って任意のページや特定のカテゴリの数値を確認する方法をご紹介します。
使い慣れた方にとっては基礎的なことですが、サイト内の特定ページを抽出するための項目には以下のものが用意されています。
- 上位のコンテンツ
上位のコンテンツでは、URLを使った絞り込みが可能です。
例えば、URLに「/analytics/howto.html」という文字列を含むものだけを抽出する場合は、この項目を使います。 - タイトル別のコンテンツ
タイトル別のコンテンツでは、ページタイトルを使った絞り込みが可能です。
ここで言うページタイトルは、<title>タグの文字列を意味します。
例えば、「特集:」とタイトルタグに付いているものだけを抽出する場合などに利用します。 - コンテンツの詳細
コンテンツの詳細は、URLのディレクトリ階層毎のデータを見ることが可能です。
すでにまとまっているので、フィルタ機能を使うことはあまりないかもしれません。
任意のページをフィルタする方法
では、全てに共通するフィルタの使い方をご説明しておきます。
フィルタは、一覧表示されている指標数値の一番下に用意されています。
設定は非常に簡単で、次の文字を含むか次の文字を含まないの2パターンを選び、その横のテキストボックスにフィルタしたい文字列を入力して実行ボタンをクリックするだけです。
フィルタ文字列は、通常の文字に加えて実は正規表現が使用可能です。
例えば「web」と「seo」のどちらかを含むページを抽出したい場合は、web|seo のように指定すると抽出できます。
正規表現の書き方については、ここでは割愛させていただきます。