WordPressでLightbox2を使うプラグインLightbox-Image
WordPressでLightbox2を使うプラグインLightbox-Imageを作ってみました。(現在はテスト公開版です。)
Lightboxは、リンクされた画像をAjaxを使いオーバーレイ表示するjavascriptで、バージョンが2となり、ギャラリーのように前後の画像を続けて表示する機能が加わりました。
WordPress用のLightbox2プラグインには、WP-Lightbox2という有名なものがありますが、これだとギャラリーの展開までサポートされていません。
Lightbox-Imageでは、WP-Lightbox2とほぼ同等の動作に加え、ギャラリーショートコードへの対応を行いました。
Lightbox-Image ダウンロード
Lightbox-Image ver0.2(テスト公開版) をダウンロードする
現在、テスト公開中につき、WordPressのプラグインアップデート通知機能および自動アップデート機能には対応しておりません。
同梱しているLightbox2のバージョンは、2.0.4です。
Lightbox-Image 機能概要
Lightbox Imageの主な機能は以下のとおりです。
- 画像へのリンクをLightbox2で出力する
- 画像ファイルへのリンクに設定されたギャラリーショートコードをLightbox2で出力する
なお、Lightbox2での出力時に、画像に設定されているタイトルが画像右下に表示されます。
Lightbox-Image インストール方法
ダウンロードした圧縮ファイル内のlightbox-imageディレクトリを、WordPressのプラグインディレクトリ(通常は、WordPressインストールディレクトリ/wp-content/plugins/)にアップロードし、管理画面のプラグイン一覧から「使用する」をクリックしてください。
一部、環境に応じてコード内のConfigure設定の書き換えが必要になる場合があります。
書き換え対象ファイル:lightbox-image/js/lightbox.js
49行目と50行目の画像のパスが、Web公開されているルートディレクトリにWordPressがインストールされている想定で設定してありますので、インストールディレクトリが違う場合は必要に応じて書き換えてください。
この部分が違っていても動作自体には問題ありませんが、「ローディング中」と「閉じる」の画像が表示されなくなります。
Lightbox-Image 既知の問題点
Lightbox-Imageで、現在わかっている問題点は以下のとおりです。
これらの問題点の多くは、元々のLightbox2の制限事項に該当するものもあり、容易に改修できる内容でないことをご承知おきください。
- 他のjavascriptとの競合
- 画像のプリロードとの競合
<body onload=”MM_preloadImages(‘/images/menu_on.gif’)…;”>
のようなケースでは
<body onload=”MM_preloadImages(‘/images/menu_on.gif’)…;initLightbox()”>
とすることで解消される場合があるようです。
Lightbox-Image 更新履歴
2010/05/27 ver0.2 テスト公開