HTMLヘッダの整理

動作確認環境: EC-Cube 2.1.2
対象ファイル: /data/Smarty/template/default/site_frame.tpl
難易度:★★☆☆☆

EC-Cubeの初期状態では不要な情報が出ていたり、ヘッダ内の順序が最適化されていなかったりしますので、まずはこの部分を書き換えて行きます。

METAタグの最適化
まずはMETAタグの整理です。
EC-Cubeの初期状態のテンプレートをベースに順番を変え、robot要素を追加します。
METAタグの順序は以下のようにしました。
Content-Type(文字コードを定義)、robots、タイトルタグ(<title>)、keywords、description、author

titleタグ出力情報の最適化
titleタグは、EC-Cube初期状態ですと「サイト名 / ページ名」が出るようになっていますが、これでは各ページのタイトルタグが重複してしまいます。
例えば、商品一覧ページではカテゴリの内容に関わらず「サイト名 / 商品一覧ページ」と出力されます。
これらをカテゴリ名や商品名を表示させるように変更します。
<title>
<!--{if $tpl_title != "TOPページ"}-->
<!--{if $tpl_title == "商品一覧ページ"}-->
<!--{$tpl_subtitle|escape}--> <!--{else}-->
<!--{$tpl_title|escape}--> <!--{/if}-->
<!--{/if}-->
<!--{$arrSiteInfo.shop_name|escape}-->
</title>

実際には、これらを間の改行無しで記述しています。

不要なjavascriptタグの表示OFF
かなり簡単なことですが、不要なタグは当然出さない方が良いです。
EC-Cubeの標準テンプレートでは、呼び出しページに必要なJavascriptが無い場合は、単純にJavascriptタグの中身が出ないような実装になっています。
これをscriptタグそのものを出力しないように書き換えます。
<!--{if $tpl_javascript != ""}--><script type="text/javascript">//<![CDATA[
<!--{$tpl_javascript}-->
//]]>
</script><!--{/if}-->

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