Windows Vista 導入記 [インストール編]

いよいよWindows Vistaのインストールです。
今回購入したのは、Windows Vista Home PremiumのDSP版

DSP版とは
いわゆるOEM版でハードウェアベンダー向けプリインストールOSとして提供されるもの。
個人ユーザーは、新しいハードウェアと一緒に購入する必要があります。
今回は使わないけどFDDとのセット販売品を購入しました。
16,800円と、アップグレード版よりお買い得です。
ひとつ注意しなければならないのは、DSP版の場合、サポートはMicrosoftではなくハードウェアベンダーとなること。
すなわち、個人購入の場合はその個人となります。

Windows Vistaの新規セットアップ
前述のとおり、今回はアップグレードではなく新規インストールを行います。
DVDからも起動できるのですが、Windows XPが立ち上がっている状態だったので、そのままインストール作業に入ります。
セットアップ作業は、自動で行うとアップグレードとなってしまうため、カスタムで新規インストールを選び、Cドライブへインストールします。
あとはメッセージに従って進めていくだけですので、非常に簡単です。
インストール先のパーティションをフォーマットせずに新規インストールを行った場合(おそらくアップグレードでも)、CドライブにインストールされていたWindows XP関連のファイルはWindows.oldというフォルダに格納されます。
格納される内容は、

  • Documents and Settings
    ユーザー情報等が保存されているフォルダ
  • Program Files
    プログラムが保存されているフォルダ
  • Windows
    Windowsのシステムフォルダ

となります。

この他にCドライブ直下等に自分で置いていたフォルダ等はそのまま残りますので、注意が必要です。
インストール作業は、自動的に何度か再起動を繰り返し、画面に従って必要な設定を行って終了です。
ここまでの作業で、CドライブにWindows Vista、EドライブにWindows XPというデュアルブート環境の完成です。

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