キャッシュして高速化するプラグイン WP Super Cache

WordPressが生成するページをキャッシュ化(静的ファイル化)し、高速化するプラグインWP Super Cacheをご紹介します。

WordPressは、動的にページ生成を行うため、凝った事をするとどうしても重くなります。
この動的ページの中でも実は毎回動的に出力する必要のないものは、WP Super Cacheを使いキャッシュ化しておくと応答が速くなります。

まずは、WP Super CacheをWORDPRESS.ORGのPlugin Directoryからダウンロードします。
ZIP圧縮されていますので、この中身のwp-super-cacheフォルダを丸ごとpluginsディレクトリにアップロードします。

WordPress管理画面のプラグイン一覧に「WP Super Cache」が追加されますので、「使用する」をクリックし有効化します。
有効化されると、設定の中に「WP Super Cache」という項目ができますので、設定を行います。
まずは、「オン」にします。
次にMod Rewriteルールの追加をしておきます。
これは、サーバー設定を書き換えて、キャッシュの使用有無などを詳細に設定するためのものです。
あとは「ログインしているユーザー向けにはページをキャッシュしない」にチェックを入れておくとテンプレートの修正時の確認などに便利です。
ログイン中にキャッシュされたページを確認したい場合は、別のブラウザを並行して使うと良いでしょう。

その他の設定項目では、「有効時間とガーベージコレクション」の値の調整ぐらいです。
こちらは運用しながら最適な値をさぐってみてください。

WP Super Cacheを使う上での注意点

WP Super Cacheは、動的なページを初回アクセス時に静的なページとしてキャッシュします。
このため、同一URLで別の見せ方をするプログラム(例:Ktai-Styleなど)とコンフリクトします。
WP Super Cacheとこのようなプラグインを同時に使用するための方法は別途ご紹介いたします。

キャッシュして高速化するプラグイン WP Super Cacheへのコメント

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